旅行は楽しい。何を持っていこうか悩んでいる時間も楽しい。しっかり準備してきたつもりだが忘れ物がないか不安になるのすらもまた一興というものだ。
しかし私は荷物が少なすぎて、もう忘れ物をすることはなくなってしまった。いいことなんだけどちょっと寂しいなんて思ったりもする。共感してくれる人はいるだろうか。残念ながらきっといないだろう。
さて、この記事ではそんなミニマリストが旅行に行くときの持ち物と、旅行の荷物を少しでも少なくする方法を紹介する。
旅行に行くときの持ち物、持って行かない物

旅行の前日に行うパッキングを旅行の楽しみの一つとして考えている人もいるかもしれないが、残念ながらパッキングの風景は見せることができない。
なぜなら私の個人の荷物は衣類を含めて全部で30点程度しかなく、全て1つのバッグに入っているからである。つまりパッキングをするまでもなく、私はそのバッグを手に取るだけで、何処にでもいく準備が整う。
これは何泊の旅行であろうと変わりない。
鞄の中身について詳しくはこちらの記事を参照

旅行に持っていくもの

一応、旅行に持っていくものを書き出してみるとこんな感じになる。
- 鞄…いつものやつ
- 衣類…着ているもののみで代えはなし
- スマホ…基本ポケットの中
- サングラス…車を運転するので
- 車の鍵
- 折り畳み傘…突然の雨対策
- カード類…クレジットカード、免許証、ETCカードなど
- 少しの現金…有料道路とかコインパーキングとかでたまに使う
- 充電器
- ノートPC…旅先でも作業をするのが好き
- スキンケア用品…ワセリンと日焼け止め
- オーラルケア用品…アメニティにあるが鞄にいつも入っているので
上記にも書いたが、家具などを除いた私の個人の持ち物リストと基本同じである。
旅行を楽しむだけであれば、ここからさらに減らすことも可能で、正直手ぶらで行こうと思えば行ける。
しかし旅行に行くときは車を使用することが多いため、手ぶらで行く恩恵をあまり受けない。なのでいつもの鞄の中身をそのまま持ち出している感じだ。
でも今度いつか手ぶら旅行に挑戦してみようと思う。例えそれに意味がないとしても。
旅行に持って行かないもの
- 着替え…短期なら着替えはしない、いざという時はコインランドリー
- 代えの下着…手洗いで凌ぐ
- タオル…宿泊施設にある
- 化粧水などの化粧品…肌断食をしているので不要
- 大型のカメラ…今のところスマホで十分
- ヘアセット系の道具…凝ったヘアセットはしない
- コンタクトレンズ用品…レーシック済のため不要
- 髭剃り…脱毛済のため不要
- ポーチ類…小分けにするほどの物がない
正直参考にならない部分も多いかもしれないが、身軽な旅を求めた結果こうなった。
やはり一番の荷物は着替えである。特に冬場。嵩張る服を少なくすることが最も荷物を減らすのに効果的だ。
旅行の荷物を減らす工夫
少しでも身軽に旅行を楽しみたい人のためにできる工夫をいくつか紹介する。
服は着替えない

一泊二日であれば着替えない。1日着ただけでは服はそんなに汚くならないし、臭くならない。(個人差はあるのかもしれないが…)
すれ違った人から、「あなたその服昨日洗濯していないですね?」なんて言われることは絶対にないから安心して欲しい。
夏場など特に汗をかく季節でなければ、個人的に二泊三日くらいまでは同じ服で行ける。それ以上の連泊であってもコインランドリーを利用すれば問題ないだろう。
もしもの時があった場合は、今の時代コンビニでも服を買える時代だ。(おしゃれではないが)緊急時はコンビニにダッシュすれば問題ない。
これで着替えは不要になる。着替えを持って行かないということは圧縮袋なども不要になり考えることも少なくて良い。
しかし、折角の旅行なのだからお洒落な格好をしたいと思うのは必然であるので、そんな人は着替えを持っていくべきとも言える。
館内着を活用する

宿泊施設にもよるだろうが、館内着や浴衣、ナイトウェアは基本用意されているため、パジャマ用の服をわざわざ持っていく必要はない。
館内着が有料レンタルな場合もあるが、その時はレンタルをしよう。非日常を味わうことが旅行の醍醐味であるから、そこをは積極的に利用したい。
まあ、普段着のまま寝るのでもいいのだけどね。
下着は手洗いする

私は下着の代えも持って行かない。下着は手洗いすれば問題ない。
夜寝るときはノーパンで過ごそう。下着による圧迫から解放されて健康的だとされている。(効果の程は不明)
そして朝には下着が乾いているので、あら不思議、これで何泊であろうと下着は1セットあれば足りるということになる。
もし朝、下着が乾いていなかったらドライヤーで無理やり乾かそう。
万が一何かトラブルがあっても、いざという時はコンビニで調達できるから不安はない。
そして肝心の手洗いの方法だが、風呂に入るときにでもボディーソープで洗うだけだ。特に難しいことはない。
ただ脱水だけはしっかりと行う必要がある。雑巾絞りの要領で脱水すると生地への負担が大きいので、おすすめはバスタオルに挟んでプレスする。これでかなりしっかり脱水できる。
ただし繊細な下着を着用している方はこの限りではない。
枕は使わない

My枕を持っていく人はかなり少数派だと思うが、旅先に用意されている枕が合わないという問題を抱えている人は結構多いのではないか。
そんな方に一つの選択肢として提示するが、枕なしで寝る訓練をしてみてはいかがだろうか。
私は寝るときは枕なし派である。これでどんな枕が用意されていようとも睡眠の質に左右されない。
サバイバル能力を上げたい人にはおすすめだ。
肌断食、湯シャンをする

旅先にもシャンプーや化粧水など、アメニティとして一通り用意されているだろうが、如何せん質がよろしくない。だから自分で愛用しているものを持参しているという人も多いだろう。
しかしそれはかなりの荷物になる。
そこで、肌断食と湯シャンの出番である。肌断食と湯シャンを実践することによって、スキンケア用品やシャンプーなどの荷物を全て省くことが可能だ。
肌断食と湯シャンに切り替えるのは、忍耐力も必要だが、一度慣れてしまえば、これ以上なく快適に旅ができる。

カメラはスマホで十分

旅行の思い出を綺麗に残したい気持ちはわかる。しかしスマホカメラで十分である。
現代のスマホカメラの性能は相当高い。一眼レフカメラと、スマホカメラの性能の違いは、もはやセンサーサイズの大きさくらいしかない。
つまり、光量が十分な場所で撮影する場合には一眼もスマホカメラも変わらないし、素人が扱うにはデジタル補正がモリモリのスマホカメラの方がむしろ綺麗に撮れてしまうだろう。
写真撮影が趣味とか、暗所での撮影をするとかだったら一眼が必要かもしれないが、そもそもカメラのセンサーサイズって何ぞや?レベルの人はスマホカメラで十分だろう。
それに写真とは自分の感情が動いたその瞬間にシャッターを押すことが何よりも大切であるので、スマホカメラの手軽さには勝てないのだ。
ヘアセットが不要な髪型にする

ドライヤーは旅先にあるだろうが、ヘアアイロンやワックスまでは用意されていないだろう。これらのヘアセットのための道具が必要となると、これまた大きな荷物になってしまう。
そこでヘアセットが不要な髪型にするというのが私の結論である。その代わりにドライヤーでのブローの技術を磨こう。
結局ナチュラルヘアーが一番。
仕事はしないと決める

悩ましいのがパソコンを持っていくか、持って行かないかという問題である。
旅の目的に、日常の喧騒からの逃避が含まれているのであれば、旅行中は仕事のことを一切気にしないと決めてしまえばいいだろう。パソコンは持って行かない。社用携帯も置いていく。同僚とのラインは通知オフにしておく。
まあ立場上、そこまでできないという人もいるかもしれないが…
ちなみに私でも仕事をしたい派である。いつもと違った環境で仕事をするというのも、楽しみの一つと考えている。ただ車移動でないと多分持って行かない。重いから…
最後に

物よりも経験にお金を使いなさいという、意識高い系の先人たちの教えはまあその通りだと思う。
しかし「経験」とは何を指すのだろうか。その代表的なものが旅行、学習などの行為のことを指すのだろうか。
物の所有は一時的な満足しか得られず、時間の経過とともに満足度が下がっていくが、経験は記憶に残り、価値が下がりにくく、視野を広げることにつながる。だから物よりも経験に投資をするべきなのだというのが通説である。
だが、物にお金を使い物を所有する行為もまた経験である。私たちの好奇心が向かう先は体験だけではない。
物にお金を使うことを無意味だと決めつけること、それこそ経験値を得る機会を損失している。それに物を所有し続けた先に得られる満足感というのも存在すると思う。
ミニマリストの何もない刑務所の様な部屋よりも、たくさんの物が積み重なり混沌としている部屋に住んでいる方がよほどたくさんの経験ができるのではないか。
なんてね。皆さんが物にお金を使いたい派か、経験にお金を使いたい派か、どちらかなのかはわからないが、結局はただやりたいことをやればいいのではないか。例えそこに意味がなくとも。
それでは。

コメント