【2025年下半期】ミニマリストが買ってよかったものランキング

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皆さんこんにちは、ミニマリストsoraです。

気が付けばもう2025年ももう残り僅か、年末年始はもうすぐそこに迫っている。今年もあっという間に1年が終わり、そして誰が何を望もうとも自動的に新しい1年が始まる。

時の流れに逆らうことができない私たちは、過去を振り返って悔んだり、より良い未来を想像したりしながら、懸命に今を生きることしかできない。

さて、今回は2025年下半期を振り返り、「買ってよかったものシリーズ」をやっていく。今回も買ったものは多くないが、いろいろ試行錯誤して変化が大きかった期間だと思う。そんな中、私が本当に買ってよかったと思うものを紹介する。

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目次

リーンロゼトーゴ

まずはソファーだ。リビングでみんなで寛ぐために購入した。

リーンロゼというブランドの、アイコン的なソファである。インスタなんかで一回は見たことがあるのではないだろうか。

このソファを買って一番良かったことは、猫が気に入ってくれたことだ。もはや猫の持ち物だといっても過言ではない。

毎日ソファの上でお昼寝しているし、人間が座っていると、猫も甘えるように寄ってくる。飼い主はありがたく毎日モフらせてもらっている。最高にかわいい。

しかし、一つだけ難点がある。それは人間がソファに座っていると猫があまりにもくっ付いてくるので、なかなか身動きが取れなくなることである。猫が膝の上で寝てしまったら決して起こさないのが飼い主の定め。洗濯物を干すのを忘れてしまって生乾き臭が発生してしまっても、トイレを我慢しすぎて膀胱炎になりそうでも耐えなければならない。

また膝の上にパソコンを置いて作業していると、そこは俺の場所だと主張し、容赦なくキーボードを踏みつけ意味わからん文字列を入力したり、ブラウザを閉じられ保存していなかった数時間の作業が水の泡と化す。おかげで家にいると全くもって作業が進まないので最近はカフェに避難している。

おうち時間を快適にしようとソファを導入したのに、飼い主が家から追い出されるという本末転倒な感じになってしまった。それでも激甘猫は最高である。

ソファの詳しいレビューに関しては以下の投稿を見てほしいが、猫の爪が引っかからない生地を選んだので、爪とぎの道具にされることはない。半年ほど実際に使ってみて確かにその点は安心できる。なので猫飼いさんにはとてもおすすめのソファである。

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ただ、猫と暮らしている以上、抜け毛の温床となるし、予想外の汚れが付く覚悟は必要だ。しかしそのおかげで高級なソファーであろうと、もう何をされても良いという強靭なメンタルが培われる。全ては消耗品、大胆に使うべしだ。

最後に猫を飼っている人にこれだけは忠告しておく、黒のソファはやめておけ。抜け毛の処理がもうね…
どうしても黒がいい人は、毎日コロコロを大量消費する覚悟が必要である。

加湿空気清浄機 シャープ KI-SX70-W

関東の冬は乾燥がやばい。空気の乾燥がやばすぎて、猫が2匹でじゃれあっているだけで静電気の火花が飛び交う。猫はあまり気にしていない様子だが、普通にちょっと怖い。

そして乾燥は人間のお肌にも当然悪い。老化が加速しそうな気がして精神的にも悪い。よくよく考えると冬場の乾燥は悪いことしかない。さすがに対策を迫られたため決死の想いで加湿器を導入したしだいだ。

加湿器を購入するにあたって色々検討した結果、加湿機能付きの空気清浄機を選んだ。詳しい経緯は以下の記事で。

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加湿器を導入した効果は確かにあって、猫の毛並みが明らかに艶々になって潤っているのがわかる。これは本当にびっくりした。

あとはなんとなく睡眠が深くなったような気がするし、疲れも取れやすくなった気がするので結構効果は実感している。まあ多分プラシーボ効果だし、朝はどうせ猫に叩き起こされるのだが…

だが正直ミニマリスト的に加湿器という荷物を増やしたくはないというのが本音である。まず加湿器という季節家電が家にあること自体が気に入らない。そして加湿器の水の補充、お手入れも限りなく面倒くさいと思っている。

タオルを5枚くらい洗濯して干してみて、加湿器の代わりにならないか試してみたりもしたが、すぐに乾いてしまってダメだった。今の環境で冬の乾燥に対抗するには、加湿器がどうしても必要なようだ。

そんなこんなで、加湿器を所有するデメリットは確かに大きいが、それ以上に効果は感じているので、買ってよかったことにする。

ロボット掃除機 ECOVACS(エコバックス) T50 OMNI

私も落ちたものだ。かつては家電といえば洗濯機とドライヤーしか所有していない時代があった。当時はロボット掃除機など買うやつはバカだと思っていた。掃除機も当然持っていなくて、クイックルワイパーすらも断捨離し、ティッシュで床を掃除していた。今思うと懐かしい。

現在は床に散らばる猫砂を楽に掃除するためにロボット掃除機の力を借りている。猫砂すべてティッシュで取り切るには不可能に近いし、クイックルワイパーでもだめだった。猫砂を掃除するためには掃除機が必要である。

今回の「ECOVACS(エコバックス) T50 OMNI」は半年ほど前に購入した下位モデルの買い替えにあたる。

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買い替えた理由は単純に壊れたからだ。ちょっと壊れるのが早い気もするが、猫毛と猫砂が大量の過酷な環境でよく頑張ってくれたと思う。

今回の機種は、モップの自動クリーニング機能が追加され最高に便利である。AIも賢くなりより最適なルートで掃除をしてくれている。下位機種とはもはや別物、掃除が嫌いな人が自分の手で掃除をするくらいなら、こいつに任せたほうが圧倒的にきれいを保てるに違いない。

ECOVACSのお掃除ロボットを検討している人は、T50 OMNI以上のモデルをおすすめする。値段なりの価値は確かにある。

ChatGPT

今さらながらChatGPTに課金をした。遅すぎる参入である。

どうやら私はなかなか古臭い人間のようだ。ミニマリストのくせに未だにドラム式洗濯機を持っていないし、食洗器など圧倒的に不要だと思っているし、車ならマニュアル車を操縦したいと思っているし、上記の通り最近必要に迫られてようやくお掃除ロボットを導入したばかりである。

昔に比べてこれだけテクノロジーが発達したにも関わらず、相変わらず私たちには時間がない。テクノロジーの進歩は確かに私たちを豊かにしたが、私たちを幸せにしたのかはわからない。

しかし未知なるものを受け入れない頭カチコチ人間になってしまうと、本当に時代の最先端を行くやつらに良いように搾取される。なので私もAIを使うことにした。

今更何を言ってるんだと思われるかもしれないが、ChatGPTの凄さに毎日関心している。どんな質問にも答えてくれる。まさに全知全能の神だ。

応用方法は無限大。これから人間に求められる能力は、AIをいかに使いこなすかという発想力と、AIによる回答の出力制度を高める正しいプロンプトを記載できる能力だと確信できた。そして相対的に、ただ机に向かって与えられた問題を解き続ける忍耐力の必要性は下がっていくと思われる。

私もまだAIを導入して日が浅いが、今後はAIをどうやって仕事に活用するか、日々の生活に落とし込むのか研究していくことにする。

生成AIの普及により文字通り世界が変わりつつある。そんなテクノロジーがスマホさえあれば誰でも使えるのだから本当にすごい時代になったものだ。そしてそんな時代の過渡期に立ち会っている類まれなる偶然に感謝をして日々を生きていこうと思う。

折り畳み傘 Wpc. go-koh スーパーコンパクト

折り畳み傘を買い換えた。

「Wpc. IZA Type:Compact」から「Wpc. go-koh スーパーコンパクト」へのアップグレードである。

go-kohはWpc.の新しいラインで、「最高到達天」と謡ういろいろと最高のモデルである。その性能はおいておいて、最も主張したい部分は、全てがブラックで統一されている点だ。骨組みの部分もブラック、ロゴすらもブラック、それだけでも最高だと言える。

そしてスーパーコンパクトは収納時サイズが、約13×8×3cmでiPhoneよりもコンパクトになる。折り畳み傘は小さければ小さいほど、軽ければ軽いほど良い。それでいて開いたときの大きさは93cmと小さすぎない。まさに理想の傘といっていい。

日傘として男が持っていても違和感がない。見た目的にも素晴らしい。

一つだけ難点を上げるとすれば、使った後にきれいに畳むのが少し難しい。多少の慣れは必要である。しかしそれを差し置いても最強の折り畳み傘だと思っている。これ以上の折り畳み傘があったら教えてほしい。

読んでよかった本

欲望の見つけ方 お金・恋愛・キャリア

私たちの欲望とはどこから発生するものなのかを言語化した本。

この本を読むことで自分の本当に欲しいものを見極めることができるようになるだろう。世の中の欲望を刺激するありとあらゆるものに対して耐性を獲得することができる。

そして裏を返せば、相手の欲望を刺激することも可能になる技術でもある。資本主義経済をうまく生きるために義務教育に組み込んだほうがいいレベルだが、世の中の仕組みを知られたくない人もたくさんいると思うので、それはたぶん実現しないだろう。

ミニマリストを目指す人にも読んでほしい内容となっている。

予想どおりに不合理  行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」

行動経済学についての本。いつ見ても秀逸なタイトルである。

私たちは常に合理的に判断をしているように見えて、どれだけ不合理な選択をしているかがわかる。行動経済学について理解があると、これまた多くの人の行動を操ることが可能になる。

世の中の上位に存在する人たちから操られてしまわないように、護身術として行動経済学を身に着けておくべきだ。

単純に読み物としても非常に面白いのでおすすめだ。

Phantom ファントム (文春文庫)

FIREを目指し5000万円を貯めるため、今使えるお金を未来の自分へと先送りする主人公と、使わないお金は死んでいると説き、お金よりも「シンライ」を大事にしオンラインコミュニティにのめりこむ彼氏。FIREを目指す過程において、主人公の葛藤を描く物語。

結局どちらが正しいのかはわからないし、正解などないのだと思う。しかし、自分の人生設計をする上で、大変考えさせられることが多かった内容。

賃金の低迷化と物価高によりお金への関心が高まっている今だからこそ多くの人に刺さるのではないか。そんな感想を抱いた小説だ。

ランキング第一位は…

2025年下半期、ミニマリストが買ってよかったものランキング第一位は、「ECOVACS(エコバックス) T50 OMNI」である。

2025年上半期も、ランキング第一位はECOVACSだったので2025年全体を通して、お掃除ロボットの恩恵を強く受けた1年だったと言える。

だいぶ昔にお掃除ロボットを試したときは、まったく使えなくてロボットもまだまだだなと思っていたが、技術の進歩というのは本当に早い。

今の時代、ほぼすべての家庭に洗濯機があるように、ロボット掃除機も一家に一台あるのが当たり前な時代がやってくるのかもしれない。そしてこれからも便利なものがたくさん発明されるのだろう。しかし世の中の常識を疑い、本当に必要なものなのか見極める視点を持つことは忘れずにいたいと思う。

そして必要だったものでも急に不要になったりするものである。ここで絶賛していたものでさえ呆気なく捨てている未来もありえなくはない。しかし永遠など存在しないように、時間の経過によって環境や心境の変化が生まれるのは当たり前、その時はその時、流れに合わせるしかない。フレキシブルな生き方ができればよいと思っている。

それでは。

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