ミニマリストがお掃除ロボットを使ってみた

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どうも、これまでお掃除ロボット不要説を唱えていたミニマリストです。

時代の流れに逆行して、自らの手を動かし床掃除を行っていた私ですが、大いなる時代の流れにはやはり逆らい続けることは難しく、ついにお掃除ロボットを購入してしまいました。

床掃除という家事を本当に手放せるのだろうか、お掃除ロボット本体の掃除の方が面倒なのではないか、そんな期待と不安を胸に抱えながら始まったお掃除ロボットがある生活。

最新のお掃除ロボットを使ってみた感想をミニマリスト視点から紹介します。

目次

ミニマリストがお掃除ロボットを使ってみた

【結論】非常に良い

お掃除ロボットを実際に使ってみてしばらく経ちましたが、結論、非常に良いです。

QOLがめちゃくちゃ上がりました。

実は昔一度ルンバを試したことがあり、そのときはお掃除ロボットは不要との結論に至りましたが、最近のお掃除ロボットはレベルが違いました。

技術の進歩に驚きを隠せません。

床掃除という家事を断捨離できた

床掃除という家事を断捨離できたと言って良いと思います。

床の掃除はほぼ全て任せていて、掃除機がけと水拭きを同時に行ってくれるので、おかげで床は毎日サラサラ。

愛猫の抜け毛と、散らかした猫砂も、自動で掃除してくれて大助かりです。

物が少ない我が家のミニマリスト部屋を颯爽に駆け抜けるお掃除ロボットを見ていると、掃除を邪魔するモノが少なくてお掃除ロボットも何だか嬉しそうに仕事をしているように見えます。

長らくミニマリストをやっていますが、ようやく多くのミニマリストがお掃除ロボットを愛用している理由がわかった気がします。

今回選んだお掃除ロボット

ECOVACS DEEBOT N20 PRO PLUS」を使っています。

搭載機能

  • 毛絡み除去システム
  • 自動ゴミ収集
  • 水拭き両用
  • 8000Pa強力吸引
  • 自動マッピング機能

価格は7万円弱と高過ぎず、それでいて非常に高性能です。

お掃除ロボットは「ルンバ」が最も有名ですが、色々比較したところ、ルンバは性能に値段が見合っていないという印象です。

今はルンバ以外にも多くのメーカーがお掃除ロボットを販売していますので、ルンバというネームバリューが欲しい人以外は、わざわざルンバを選ぶ必要はないと感じました。

基本的にお掃除ロボットは高機能なものほど値段が高くなりますので、自分の必要な機能と値段を照らし合わせて購入を検討するのがいいと思います。

毛絡み除去システム

ブラシに毛が絡まりにくい構造になっており、髪の毛はもちろん、猫のいる我が家には非常にありがたい機能です。

本当に毛が絡まりません。

なので煩雑なブラシのお手入れは不要です。

マッピング機能について

部屋をマッピングして、効率の良いクリーニング経路を自動で判断してくれます。

個人的に、お掃除ロボットにマッピング機能は必須だと思っています。

実際にアプリから掃除した箇所を観察できるのですが、無駄がない掃除ルートにはとても関心します。

マッピング機能がないと、ランダム走行での掃除になりますので、掃除の効率が非常に悪く、自分で掃除した方が明らかに早いのでストレスが溜まります。

ソファーの足回りなどの複雑な箇所も器用に掃除してくれます。

自動ごみ捨て機能

自動ごみ捨て機能も非常に便利だなと思いました。

掃除が終わってステーションに帰ったら、収集したごみを自動でダストボックスに捨ててくれます。

なので、人間は本当に掃除開始の指示をするだけ。それだけですべてが完結します。

ダストボックスに溜まったゴミは、週一くらいの頻度で捨てています。

ワンタッチで捨てられるのでこれも便利です。

現在使用している機種は、ごみ収集がサイクロン式で紙パックが不要なタイプです。

紙パック式は紙パック式なりにメリットがありますが、サイクロン式で良かったと思います。

ただ、ごみをダストボックスに移す際に、非常に大きな音がするので最初はびっくりしました。

水拭き機能

水拭きも毎日お願いしていますので、あってよかった機能です。

床のツルツル具合が全然違います。

難点として、部屋の隅はモップが届かないことと、掃除が終わったらモップを交換するのは人間側の作業になります。

モップは使い終わったら取り外して洗わないと異臭が発生するので、毎回交換するのが必須です。

それでも自動で床を水拭きしてくれるのはありがたいと思っています。

ちなみに、部屋の隅までモップが届き、モップ自動洗浄機能を搭載している上位機種もあったりします。

お掃除ロボットを使うメリットとデメリット

ミニマリスト視点からみた、お掃除ロボットを導入するメリットとデメリットをまとめてみました。

導入を考えている人の参考になれば幸いです。

メリット

  • 床掃除を断捨離できる
  • 水拭きまでしてくれるので床が常にサラサラ(水拭き機能がある機種のみ)
  • 普通の掃除機も不要なので断捨離できる
  • 本体のお手入れは思っていたほど手間じゃない
  • 床に物を置きたくなくなる

私の生活においては、お掃除ロボットがあれば掃除機は不要です。

なので掃除機はもっていません。

また、掃除がスムーズに行えるように、床に物を置きたくないという心理が働きますので、ミニマリスト的にはそこもメリットかなと思います。

あとは、猫の遊び相手にもなってくれています。(最初はビビッて逃げていましたけど。)

デメリット

  • 高性能なモデルは高価
  • ステーションの設置場所が必要
  • Wi-Fi環境が必要

一番のデメリットは導入の初期コストが高いことでしょう。

最低限の機能のみの安価なモデルも販売されていますが、経験上それなりに機能があった方が満足できると思います。

私も購入する前は、お掃除ロボットに7万は高いと思っていましたが、実際に使ってみて、毎日の床掃除の手間と時間を手放すことができたので、非常に良い買い物をしたと思っています。

最後に

初めてルンバを使ったのはたぶん5年前くらいです。

その時はマッピング機能なんてなかったような気がしますので、7畳くらいのワンルームを1時間近く掃除させていた覚えがあります。

当然、障害物を避けてくれる機能なんかもなくて、移動するときは家具に勢いよくぶつかっていましたね。

もうそれなら自分で掃除した方が良いと、これまでルンバ不要論を提唱しておりました。

ただ、技術の進歩というのは本当に早いものですね。

昨今のお掃除ロボットの性能は本当にすごいです。普通に効率的なお掃除で関心します。

床掃除というタスクを断捨離できたことは非常にありがたく、実質的に一日の時間が増えた感覚がありますね。

この先の未来、AI技術の進歩に伴い、床掃除に限らず人間の仕事をロボットに任せるというのが当たり前になるのでしょうか。

効率的になり、時間も増える、非常に良いことですね。

ただその増えた時間を何に使うかがこの先の未来、我々人間に問われてくる部分だと思います。

お掃除ロボットによって生まれた新たな時間を大切に使っていかなければいけないなと、ちょっと深いことを最後に付け加えて筆を置かせていただきます。

それでは。

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