皆さんこんにちは、毎日自炊をしているミニマリストです。
一人暮らしを始めてからというもの、自分なりに様々な料理をしてきて、調理器具もそれなりに集めてきました。
そしてミニマリストになってからは、調理器具を取捨選択というか単純に捨てに捨てまくり、最終的に残ったのがストウブ鍋です。
今はストウブ鍋でほぼ全ての料理を作っています。
この記事では、ミニマリストの愛用品の一つ、ストウブ鍋について語ります。
ミニマリスト愛用のストウブ鍋
ミニマリストとして調理器具は最低限のものしか持たないように意識しています。
本当の本当に最低限まで減らしていて、現在は鍋2つに調理用スプーン1つ、あとは包丁とまな板くらいしかもっていません。
今回語るのはその中の鍋で、私はストウブ鍋を愛用しています。
以下の2種類のストウブ鍋を所有しており、ほぼすべての料理をこの2つでこなしています。
ここで少しストウブ鍋の解説をしましょう。
ストウブ（staub）はフランスの鋳物ホーロー鍋のメーカーです。最も代表的な商品が、ピコ・ココットで、その他いくつかラインナップがあります。
蓋裏の突起（ピコ）によって食材から出た水分が凝縮され、食材に戻ることで、料理がふっくらジューシーに仕上がります。
ストウブ鍋で作った煮込み料理や、特に無水調理は、特別な技術がなくても本当においしく出来上がります。
私はもう長いことストウブ鍋を使っていますが、やはり皆が良いと言うものはやっぱり良いものだと実感しています。
メリットとデメリットをあげると以下のようになります。
メリット
- 見た目がかっこいい
- キッチンに置いてあるだけで様になる存在感
- 無水調理が抜群に上手い
- 無水調理だけでなくいろいろな料理ににも使える
- ガスでもIHでも使える
まず見た目に関しては無骨なデザインで間違いなくかっこいいです。
料理が完成したら鍋をそのまま出すという使い方も私はよくやります。
皿洗いが少なくなりますし、保温効果も高いので冷めにくく、結構実用的です。
デメリット
- かなり重い
- 価格が高い
- 食材をくっつけずに焼くには多少技術が必要
鋳鉄製品ですので、一般的な鍋に比べるとかなり重いです。
取り回しがしやすいとは言えません。
ブログのサムネイル用にこんな感じで写真を撮ってみましたが、本当はかなり無理しています。（笑）
蓋単体でも結構重量があります。（無水調理のためには蓋が重くないといけないので仕方なしです。）
ストウブ鍋には、「マットエマイユ加工」という表面が少しザラザラした仕上げで、食材がくっつきにくい様になっていますが、一般的に普及しているテフロンフライパンと同様の使い方をすると失敗します。
タンパク質がくっつく温度を理解し、適量の油と余熱、そして調理中の火加減の調節が大切です。
まあこの辺は試行錯誤と慣れですね。
余談
2024年4月下旬から、ストウブ鋳鉄製品 ブラック（マットブラック）全品に仕様変更があったみたいです。
変更内容: 外側底面の青緑色ほうろうコーティング層がマットブラックに変更 となります。これにより、 製品外側は、側面から底面まで全てマットブラックに統一されます。
引用：ストウブ(STAUB)公式通販
従来のストウブ鍋の底面
従来の青緑色ほうろうコーティング層もこれはこれでかっこいいですが、全てマットブラックに統一された新仕様品はより一層、かっこよさに磨きがかかったと言えるのではないでしょうか。
ほぼ全ての料理をストウブ鍋で
2種類のストウブ鍋で毎日のほぼ全ての料理をこなしています。
よって、フライパンは持っていません。
煮込みだけでなく、焼きや炒めもストウブ鍋で行っています。
もちろん、ストウブ鍋が一番輝くのは無水調理だと思いますが、それ以外もかなりのハイレベルでおいしく調理ができます。
ステーキとか、ホットケーキとかも、普通にストウブ鍋で上手に焼けますよ。（ただし、鋳鉄製品の使い方をマスターする必要はあります。）
ストウブ鍋の使い分けは以下のような感じで行っています。
ピコ・ココット 20cm
- 炊飯
- 汁物
- 煮込み
- その他鍋の深さが必要な料理
ブレイザー・ソテーパン 24cm
- 焼き物
- 炒め物
- 煮込み
基本的には上記の感じですが、作りたいものに合わせてどちらを使うか決めていますので、この限りでないこともあります。
お米もおいしく炊ける
ストウブ鍋でお米もおいしく炊くことができます。
なので、我が家では炊飯器は所有しておりません。
炊飯器を断捨離したい人にもストウブ鍋はおすすめです。
ストウブ鍋でお米を炊く方法
1.お米と適量の水を鍋にいれる
炊飯器でお米を炊くのと同じで、この工程では特に変わった工夫は不要です。
ある程度放置し、水を吸収させるとやはりおいしく仕上がる気がします。
2.蓋はせず、強火で沸騰するまで加熱する
吹きこぼれを防ぐために、最初は蓋をしないで加熱します。
お米が沸々としてきたらOKです。
3.沸騰したら一度かき混ぜ、蓋をして弱火で10分加熱する
一度かき混ぜることで、温度が均一になりむらなく仕上がる気がします。
ストウブ鍋は保温性が高いので、一度沸騰した後は、極弱火で十分温度を保つことができます。
4.10分経過したら、火を止め10分蒸らして完成
この蒸らす工程が結構重要です。
蒸らし含め、合計で25分もあれば炊きあがるので、時間的にも結構速いと思います。
ちなみに、ストウブ鍋のラインナップに「ラ・ココット de GOHAN」という炊飯に特化した製品もあります。
「日本のごはんを美味しく、土鍋を超えた炊き上がり」がコンセプトみたいです。
ちょっと興味はありますね。
もしこちらでご飯を炊いている人がいたら、感想を聞かせてほしいものです。
私から言えるのは、ピコ・ココットでも十分においしいお米が炊けますよ。
最後に
ストウブ鍋2つという現在のスタイルに落ち着いてから、調理器具関係はかなりシンプルになったと思います。
汎用性の高いものはやはりいいですね。
そして基本的に毎日料理をしていますので、ストウブ鍋は毎日使っており、私の持ち物の中でもかなりのお気に入りとなっております。
価格は正直高いですが、おいしいものが自分で作れるという喜びは大きいです。
そして使い捨てのテフロン加工のフライパンと違い、ストウブ鍋は生涯使い続けることができます。
そう考えると、価格に見合う価値は十分にあると思います。
今後も、ストウブ鍋の可能性を広げていきたいと思っています。
最後にストウブ鍋にどうしても入りたい猫の写真を載せて、筆を置かせていただきます。それではまた。
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