トリッカーズのカントリーブーツ(stow)を履いてみた。

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皆さんこんにちは、ミニマリストsoraです。

今回は先日の記事でもチラッと登場した、ブーツを紹介していく。

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ブーツ、それは靴を可能な限り少なくしている私にとって、これまで縁のなかった存在。今後の人生でもうブーツなど買うことはないと思っていたのに、人生とは全くもって何があるかわからないものである。そしてだからこそ人生とは面白いのかもしれない。

などと、壮大な内容に見せかけた全く意味のない前書きを終わらせてさっさと本編へどうぞ。

目次

ブーツスタイル、めちゃかっけえぞ

私はこれまで短靴を愛してきた。ダナーポストマンという短靴を6年間ほぼ毎日履いて履きつぶしてみたりもした。靴はシンプルな革靴一択だと思っていたんだ。

そんな私がインスタを徘徊していたとき、たまたまブーツスタイルのイケオジの写真が表示された。それがさ、めちゃめちゃカッコよかったんだよ。なんだろう、上手くは言えないけど私はこれを履くべきだと、そう思った。

それから私は持てる検索機能をフルで使い、そのブーツが何なのかを調べた。そしてそれはトリッカーズのカントリーブーツであった。もう毎日そのことしか考えられず、夜しか眠れなかった。

購入する前には本当は店舗で試着してフィッティングを確認するべきである。が、気づいたらネットでポチッていた。後悔はない。

そんなこんなで手にしたトリッカーズのカントリーブーツ。明らかに質の高い箱で届いた。これがトリッカーズのクオリティか、梱包にもかなりの金をかけていやがる。

それではブーツ本体を詳しく見ていく。

M5634 STOW / BLACK CALF (DAINITE SOLE)

トリッカーズと言えば、「STOW(ストウ)」。所謂「カントリーブーツ」の愛称で親しまれている。

「バートン」と並んで有名なモデルだ。

ウィングチップで装飾が施されている。これまで革靴はプレーントゥしか選んでこなかったので人生初のウィングチップとなる。

まあ見てくれ、とにかくかっこいい。このカッコよさが伝わる人だけこの先を読んでくれればいい。

フィッティングは問題なし

試着をしないで購入したが、フィッティングはぴったりだった。

サイズに関しては、今履いている革靴と同じサイズ感で選んだが特に問題なかった。

ラストには「4497S」を使用。
甲を少し押さえながら指先にはやや遊びがあり、程よいフィット感と足当たりの良さが特徴です。

引用:https://www.gmt-tokyo.com/products/00262204020100002000?variant=42160812228830

履いた感じは、公式サイトの説明そのまんまという感じ。

甲が押さえめ目なので、幅広甲高の日本人っぽい足の人は案外小さめに感じるかもしれない。

とはいえ、ブーツなので靴紐の締め具合である程度は調節可能だ。

不安な人はやはり実店舗での試着をお勧めする。

がっしりと重厚感のあるレザー

レザーの第一印象は「強そう」である。タフで堅牢な靴というイメージそのまま。そんな強そうな感じとは裏腹に綺麗な光沢が出ており高級感も併せ持つ素晴らしい質感である。

メダリオンは写真で見るより実物を見る方がカッコよく見える。カジュアル感を演出する装飾であるが、ブーツに施されると、むしろキレイ目な感じに映る。無骨なシルエットと華やかさが融合し、絶妙なバランスを保っていると思う。

色はブラック。誰が何と言おうとブラック。エイジングは明るい色の方が楽しめると言われているけどブラック一択。私はブラックを最強にエイジングさせてみせる。

安心と信頼のダイナイトソール

ソールはレザーソールやダイナイトソールなど、いくつか種類があるようだが、雨の日でもガシガシ履きたいのでダイナイトソール一択。(元々どんな靴でもレザーソールを選ぶつもりはない。)

ソールに関しては色々好みがあると思うので、いくつかの種類が用意されているのはユーザーファーストでとても親切だと思う。

コバの張り出しがかなり強く、ボリューミーでがっしりとした印象になる。(そこが良いところだ。)

スタイリングの汎用性はかなり高い

黒のブーツは私服にかなり合わせやすい。というか、フルレングスのパンツに合わせるとぱっと見ブーツだとはわからないが、それで良いと思っている。無理してロールアップとかをしてブーツを主張させる気はない。

こうしてみると、カジュアルな印象になりすぎないので、汎用性はかなり高いのではないか。

座った姿勢やしゃがんだ姿勢ではズボンの丈が少し短くなるのでブーツがチラ見する。これはかなりカッコいい。

特にしゃがんだ姿勢はブーツがかなり様になる姿勢だと思う。

足首が保護されている安心感

足首が心地よくホールドされるため安心感がある。舗装されていない道でも歩きやすい。

カジュアルシーンにブーツはやはり合う。

季節的には秋冬がやはり合うだろう。

履き慣らしは案外余裕

靴擦れ等は一切なかった

トリッカーズのカントリーブーツは、最初はカッチカチで履きにくいことで有名だ。誰かが「まな板の上を歩いているようだ」と表現していた。

確かにしっかりした作りで革も硬いので最初は硬いと言うのは間違いない。が、結果的に履き慣らしは結構余裕だった。靴擦れは一切しなかったし、硬さはあるものの普通に履けるというのが第一印象だ。

ここ何年も革靴しか履いていない私の足の感覚がバグっているのか、たまたま私の足の形と相性が良かったのかは不明だ。

1週間履いた後の皺の入り方

一週間くらい履けば以下の写真くらいに皺が入る。

硬めのレザーだからといって、履いていれば当たり前に皺が入るし、自分の足の形に馴染んでくる。

私の場合は1週間くらいで、不快感はほぼなくなり、足に馴染んできたと思えた。

どれくらいで馴染むかは履く頻度と時間に影響されるので、最速で慣らすのもいいし、じっくり慣らすものまた良いだろう。

靴は履いてなんぼである

革靴を綺麗に履きたい気持ちはわかる。が、靴とは結局消耗品だ。履いてなんぼである。雨の日だろうと雪の日だろうと履く。傷がつくのも良しとしよう。傷がついていない新品しか愛せないのなら、たぶんそれは分不相応だということだ。

この靴もカントリーブーツの名に恥じないように、ガシガシ履いていくつもりだ。多分この靴は多少傷があるくらいがかっこいい。

今後はどんな感じにエイジングしていくのかを楽しんでいくとする。

革靴に対しては、もちろん人それぞれいろいろな愛し方があると思うので、大事に大事にきれいに履くのもまた良い。自分の好きなように楽しめばよい。

最後に

こうしてブーツスタイルに目覚めた私である。たくさんの物は持たないが、今持っているものは大切に、そしてできるだけ沢山の回数使っていこうと思っている。できればボロボロになるまで使いたい。

最近は革製品が好きだ。レザーはエイジングが楽しめる。そして猫の毛が付かない。レザー最高。

ところで、うちの猫は紐が好きだ。この靴の紐でもめっちゃ遊ぶ。嚙み千切られそうなほど食いつくので、こうやって写真を撮るのも容易ではない作業でなかなか骨が折れる。

でも可愛いので良しとしよう。

それでは。

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